デリヘルは男性の欲望を果たすだけではなく社会貢献活動もやっているのです。
もちろん大っぴらに宣言する職種ではないので、あくまでもお客様の一人として接客をさせていただいています。
障碍のある男性はパートナーとのセックスができず、深刻な問題となっているのは、今では普通のことになっていますが、実際には介護に携わる家族や関係者が処理してあげなくてはいけないのが現状となっているのです。
障碍者自身の精神的な負担もさることながら、処理を担当する介護者の苦痛は想像を絶するものがあります。
そんな性処理のお手伝いをしているのが高級デリヘル業者なのです。
一般的な欲情型の性処理とは違い、介護の観点で射精のお手伝いをするため、病気の感染に配慮して医療用のゴム手袋を着用して、射精までのお手伝いをします。
障碍者と言えど男性であり、機能としては完全な人が多いため、接する一般方にはセクハラを受けると敬遠する場合が多いようですが、デリヘル嬢の場合には一般のお客様からみればなんてことはありません。
口に含んであげたいのですが決まりもあり、手だけで処理することになりますが、終わった後は障害者本人は嬉し泣き、傍らで見ている介護者お母さんからも感謝の言葉をいただける、珍しくも高潔な性処理の仕事となっています。